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新英語教育研究会神奈川支部HP

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2013 久保野雅史さん(感想のみ)

■5月春の一日研修会 2013年5月11日(土)9:30~17:00
           大倉山記念館 第4集会室 参加者28名
事務局から:新年度をむかえて、新たな授業づくりの計画をたてはじめていらっしゃることと思います。今年度の研修会では、今年度から高校の学習指導要領にもりこまれた「英語の授業は英語で行うことを基本とする」ことについて、神奈川大学の久保野先生に講演をお願いしました。中学・高校の実践報告も魅力的なものを用意しました。これからの授業づくりにヒントをたくさんおみやげに持ち帰って頂けたら幸いです。

●講演:「『英語で授業』のDos & Don’ts ~『わかる』『できる』授業で大切なこと~」
久保野 雅史さん(神奈川大学准教授)
講演者から:「授業で日本語を使うな」「英語で授業しなければクビ」などという極論をそのまま実施すると、現場(先生も生徒も)大混乱に陥ることは必至です。そこで「英語で授業」は、指導要領にどうして盛り込まれたのか? 英語で進めた方が良い部分はどこか?などについて、実際の教科書を使いながら皆さんといっしょに考えてみたいと思います。

参加者の感想:
   今回の講演を受けて、オーラルイントロダクションを見直していこうと考えました。また、音読のしかた(聞く側は閉本等)も、 これからよく考えて活動を展開していきたいと思います。また参加いたします。その折はよろしくお願いします。

 日々の授業の準備に追われ、余裕がなく勉強不足になっていましたが、今日は久しぶりに先生のレクチャーを受けることができ、刺激を与えていただきました。ありがとうございました。困った時にはいつも先生のお言葉を思い出し、 頑張っていますょ!

 初任が一か月過ぎて、今まで本の中の文や文字・用語だったことが少しずつ身近に感じられ ています。(“分かる授業”とは…、“フィードバック”とは…など)特に、“英語で授業を行う”点について、これまで読み学んできたことを自分でやってみ て、本当にこれでよいのだろうか…と思ってきたことが、先生のご講演を聴いて整理された気がして、少し自信を持つことができました。また 別の機会にお話を聞かせていただければと思います。

 日頃から関心を持っているテーマでしたので、時間が短く感じるほど、すべてのお話が大変 有益でした。どうも有り難うございました。

 オーラルイントロダクションのやり方、理解のさせ方に悩んでいたところでした。音読のポーズの取り方で、こんなにも違うとは思いませんでした。もっとゆっくりと英語で語りかけ、生徒とのインタラクションを増やしたいです。 ありがとうございました。

 印象的だったのは、構造と音調についての関係でした。教師の音読によって理解できる、内 容がイメージできるようにもっと力を入れていきたいと思いました。ありがとうございました。

 「音調」のお話、そしてMiyazato Ai believed that~を英語で生徒たちに伝える時の処方箋を教えていただき、たいへん有益でした。

 「英語を使って授業を進める」具体的な場面作りが皆さんのプレゼンで大変勉強になりました。

 生徒のつまずきを見逃さず、いかに手を入れるべきか、という点で勉強になりました。

 「英語で英語を!」の真の意味を「音(調)と構造」という視点でのご講演をうかがえてとてもよかったです。

 要点を思い出し、本日のレポートを復習して、今後の音読学習を実践していきたい。

 大変分かり易いご講演でした。自分自身の勉強不足を強く感じました。今後もご指導よろしくお願いいたします。

 オーラルイントロダクションの注意点などを学べました。普段なんとなく行っている部分もあったので教材研究の時に度の文に重点を置いて行うかを考えたいと思います。

 音読とは本当に大切だと思ったことと、日本語でやるところと英語でやるところをどこにするか、どうしてそうするのか、考えながらやって行こうと思います。Miyazato Ai の文では私もpicture cardを使いながら易しい英語で生徒に語りかけてか ら(導入してから)やっているので、同感でした。ただ、どこでどんな表現が教科書で出てきているのか、そこまで確かに高校の教科書では頭に入っていないので、もっと細かく見ようと思いました。

 workshopがおもしろく、 ためになりました。易しく言える教員を作るにはテキストを何度も通読し、分析する時間を与えることです。他人から借りてそのままでは、自分の生徒に対しては使えないでしょうし、教師の自信も生まれないと思います。

 教育実習に行く前に久保野先生のご講演を聞くことができて非常に勉強になりました。ただ教えるだけでなく、さまざまな視点を持って、英語の必要性や目標をもたせて、生徒たちに身になる授業ができるように頑張りたいと思いました。

 音調について理解が深まりました。(なるほど!!) 分かり易い英語で直接理解する活動、早速やってみようと思いまし た。新しい視点が持てました。ありがとうございました。いろいろな先生方の見本が見られたのもよかったです。楽しめましたし、自分一人で は狭い感覚の中に埋もれてしまうなーと気づけました。

 本文の説明の仕方を考えて、ペアでやってみる活動がすごく勉強になりました。ありがとうございました。

 「授業は英語で」の文法指導のあり方が、他の先生の指導法を何パターンか見せていただくことにより、よく分かりました。教師のモデルリーディングの大切さがよく分かりました。音読の自己研鑽を積もうと思います。

 先生の講演で、英語で授業をすることに少し自信ができました。教師が読んでやるだけでも、生徒が理解しやすくなるのは、今日の活動の中で実践でよく分かりました。できるところから始めようと…思いました。


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